比良城

別名-  付近住所 愛知県名古屋市西区比良3 現在 光通寺
2010/3/27 碑・案内板アリ 日本城郭大系


佐々成宗
佐々成政
 比良城は、天文年間(1532〜1555)に佐々成政の父成宗が築いたもので、東西68メートル、南北72メートル、二重堀が周りを囲んでいたといわれる。北は庄内川を臨み、清須城を守る重要な城であったが、天正3年(1575)廃城となった。
 成政は織田信長の家臣で、朝倉攻め、長篠の戦などの功により、越前(福井県)小丸の城主となり、その後、越中(富山県)に移った。天正15年(1587)肥後(熊本県)の領主となった。